クラウドサイン

2019年のリーガルテックの所感(ざっくり ver)

2019年のリーガルテックをざっと振り返ってみますと(あくまで、プレスリリースベースですが)、注目度の高いサービス(クラウドサイン、AI-CON、LegalForceなど)のリリースは、概ね完了したと思います。

現在は、システム改善や、マーケティングが積極的に行われている印象です。

クラウドサインは、何といってもTVCMの放映、SMBCフィナンシャルグループとの合弁会社設立に注目が集まっていると思います。

AI-CONは、(このようなブログを運営していることもあって) 地道な機能改善活動が、印象的です。やはり、Webサービスなのですから「開発」に軸を置いた情報発信は信頼に繋がっていくと思います。

最近では、大学との共同研究といったプレスリリースも多く見られ、4大事務所である「森・濱田松本法律事務所 × 東大松尾研究室」をはじめとして、4大事務所のリーガルテック分野への動きが活発化しているように思います。

俯瞰してみると、クラウドサインの「リーガルテック API エコシステム」や、伊澤文平氏の「LegalTech協会」のような、リーガルテックサービス間の横の繋がりが、重要になってきそうです。

やはり、ユーザーは利用した後の拡張性も気になりますし、今後、リーガルテックサービスが新規に開発されたとしても、輪に入ることができないと事業展開が難しくなってくるでしょう。

引き続き、リーガルテック関連のニュースを集めてまいります。

AI-CON、ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2019にて、ASPIC会長賞受賞を発表

AI契約書チェックサービス「AI-CON」を提供するGVA TECH 株式会社は、「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2019」にて、ASPIC会長賞受賞を発表しました。

ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2019」とは

ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2019とは、日本国内のクラウドサービスを対象とした、特定非営利活動法人ASP・SaaS・IoTクラウドコンソーシアム主宰、総務省後援のアワード。

総務大臣賞では、NECの「マイナポータル連携問い合わせ自動応答ソリューション」、ASP/SaaS部門ではビジュアルプロセッシングジャパンの「CIERTO(シェルト:デジタルアセットマネジメント)」が受賞しています。

AI-CONは、「AI部門/ASPIC会長賞」を受賞しています。

「AI-CON」とは

AI-CONとは、山本俊氏率いる「GVA TECH 株式会社」が提供するAI契約書チェックサービス。 契約業務の効率化・法務業務の生産性向上を目的としたリーガルテックサービスです。

同氏は「GVA法律事務所」の代表弁護士としても活躍されており、スタートアップ/ベンチャー法務・グルーバル法務を手がけています。

また、GVA法律事務所は、同じくリーガルテック分野で知られる橘大地氏(弁護士ドットコム取締役、クラウド契約サービス「クラウドサイン」事業責任者)の出身事務所としても知られています。

引き続き、リーガルテック関連のニュースを集めてまいります。

(参考) AI契約書チェックサービス「AI-CON」が総務省後援「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2019」AI部門でASPIC会長賞を受賞 – GVA TECH 株式会社

資料 – クラウドサインの橘大地氏によるリーガルテック研究論文「法務2.0 リーガルテックのフロンティア」

クラウドサインの橘大地氏による「法務2.0 リーガルテックのフロンティア」が有料noteとして公開されています。こういったものがあることを、2019年6月時点までに気付けなかった自分を恥じているところです。

Wikipedia(en)を翻訳したりしている場合ではありませんでした。リーガルテックのドグマとして、大切に読ませていただきます!

リーガルテックのクラウドサイン、経営戦略・HRオートメーションシステム「サイレコ」への採用を発表

弁護士検索・法律相談ポータルサイトを運営する弁護士ドットコム株式会社は、株式会社アクティブ アンド カンパニーが提供するHRオートメーションシステム「サイレコ」の「クラウドサイン」採用を発表しました。

「サイレコ」とは、組織人事の情報を蓄積し、有効な経営情報としての活用を支援するクラウド型人事管理システム。人事領域における定型業務の自動化・効率化、人材のマネジメント、情報の一元管理機能などを提供しています。

一方、「クラウドサイン」はWeb完結型クラウド契約サービスとして、導入社数40,000社を突破するなど、国内のリーガルテックを牽引するサービスとして注目が集まっています。

「サイレコ × クラウドサイン」の提携によって、

  • 雇用契約書の作成を自動化
  • システムによる雇用契約の締結

などが可能になるとのこと。

サイレコがクラウドサインを電子契約プラットフォームとして採用した経緯として、

  • 導入社数40,000社、国内No.1電子契約サービスである実績
  • 弁護士ドットコムが運営し弁護士監修のもと提供されているサービスである点

が挙げられています。

今後も、リーガルテックの最新情報を発信してまいります!

(参考) 弁護士監修の国内No.1電子契約サービス「クラウドサイン」がクラウド型人事管理システム「サイレコ」のプラットフォームとして採用 – PR TIMES

クラウドサイン、インフォコムの「リーガルテック API エコシステム」への参画を発表

Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供する弁護士ドットコム株式会社は、文書管理システム「MyQuick」を提供するインフォコム株式会社の「リーガルテック API エコシステム」への参画を発表しました。

「MyQuick」との連携により、電子契約サービスを利用した際に発生する「二重入力」の手間が省けるとのことです。

「MyQuick」とは

文書管理システム「MyQuick」は、1993年から提供が開始され、2016年よりクラウドサービスとして展開されています。

「リーガルテック API エコシステム」とは

(追記)

(参考) 「リーガルテック API エコシステム」に インフォコム が参画 「クラウドサイン」と文書管理システム「MyQuick」が連携 – PR TIMES

クラウドサイン、「最速転職HUPRO」の楽々内定機能との提携を発表、ワンクリックで雇用契約を実現

Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供する、弁護士ドットコム株式会社は、株式会社ヒュープロの提供する士業・管理部門特化型の転職支援サービス「最速転職HUPRO」の新機能「楽々内定」へのクラウドサインの採用を発表しました。

「最速転職 HUPRO」とは

「最速転職 HUPRO」は、士業・管理部門の転職・求人に特化した転職支援サービス。「専門家の最速転職」にフォーカスしたサービスが特徴となっています。
また、新機能「楽々内定」は、企業と採用候補者双方の合意のもとで、企業による内定通知書の作成及び候補者への通知・内定通知書の候補者の確認・承諾、承諾内容に基づく雇用契約書の作成・電子署名による締結をワンストップで提供する機能としています。

今回、クラウドサインとの連携によって、「内定通知承諾後の雇用契約締結」を電子契約で可能になったとのことです。

(参考) 弁護士監修の国内No.1電子契約サービス「クラウドサイン」が「最速転職HUPRO楽々内定機能」と提携し、ワンクリック雇用契約を実現 – PR TIMES